今年の薪集めは、4月にはいってから始まった。
いつもは、11,12,1,2,3月に終わっているはずなのに、冬の間まったく集めなかったので、陽射しも強くなってきた4月の15日から始まってしまった。桜満開の時期、チェンソーの音を響かせている自分がいる。
1反2畝の畑にあった梅と、桑の木を全部もらった。
それも、高齢者事業団の仕事で、73のオヤジが切りそれを私が積んで持ってくるというなんともあべこべのような感じがするが,今時なのかもしれない。
「薪での生活はもういいよ」と言っていた。
みんな素人の人たちでチェンソーもなんともぎごちなく、倒しにくいのや大きいのは私が切ってきた。
木を集めだすといきなりいろんなところから声がかかりだす。
長坂、、大泉、そして小淵沢と次々と声がかかり大泉の森では、咲いているこぶし、芽吹いたカラ松を切ってきた。
こんな時期に薪集めはやはり、木がかわいそうな気がする。でも、伐りたいと思う人たちにとっては、今がきりたいのでどうしても切るしかないのだ。
水をいっぱい吸い上げた木はとても重い。切ってからだいぶたっても葉がたくさん出てくる。
こぶしの葉っぱは、ランプシェードに使っているのでとても好きな葉っぱだ。この木でランプも作ろうと思う。

桜の小枝はアクセサリーになる予定
満開の桜の中で梅ノ木を切る。

梅と同じところにはえていた桑の木です。いい木で、何かインテリアになると思います。でもほとんどは薪です。

倒れた枝にはまだ梅の花が咲いていた。


9回運んできた。これで梅と桑の木はおしまい。

どんどん集まってきて山になってきた。4月28日

4月30日集まった木たちを梅雨の雨に当ててはみんなふけてしまう【水揚げしている木なので特に虫も入りやすいし腐りやすい】のでみんな薪にして小屋に入れなくてはいけない。山積みの上から4,50センチに玉切りにする。

3人姉妹も運んで積んでくれる。騒ぎながらもよくやってくれる。

太いのは斧で割る。今年は、17になる空太が割ってくれる。心強い!

細いのをどんどん家の裏のまき置き場へ

ひたすら切る

どんどんかたづいてゆく!

斧が10歳の水樹の振り下ろした1撃で折れてしまった。これでおしまい。

よくやった。いい顔してた。

梅の木は本当にくねくねしていて割にくい木です。

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薪割り 2004年 2005年 2006年
大泉よりコブシと欅を運んできた。

大泉から太さ60センチの唐松も来た。4月29日

そのまま薪になるのはKトラに積んで運ぶ。

とっても割れにくい梅の木を横に積む。少しずつ割ってゆくしかありません。

1日でほとんどがかたづいてしまった。家族の協力の賜物だ。毎年、こうして手伝ってくれるが、年毎に一人ひとりのパワーがすごく上り、全員でやるとものすごいパワーになることを今日は実感した日でありました。


子供たちに、無限なる感謝

ここも屋根まで積み、2段積んでいっぱいになりました。

Kトラックもよくがんばってくれます。
今年このMITUBISHIのKトラックに変わった。愛着のあったHONDAのKトラはすぐそばの自然農をやっている友達のところに行ってまだがんばっている。このKトラは隣の作平さんからもらいうけた660CCの4WDだ。6年間も動かしていなかったのでキャブやブレーキなどが交換になってしまい車検が結構かかってしまったが、排気量がUPしたぶん、薪をたくさん積んでも坂を上ってくれるのです。

薪ギャラリー

2005年

薪割り 2004年 2005年 2006年
まだまだやってくる予定です。

5月1日
連休で家族がみんないる。
まず私一人でKトラック5台分ぐらいの木を玉切りにしていると、妻が来、空太が来てくれて手伝ってくれる。
空太ががんがん割ってくれるので、何とか,かたづいててしまうかもしれないと・・・・

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