独立型太陽光発電

2011年7月1日525Wの発電始まる

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自給してゆくことを楽しみ、出来る限り身近にあるもので暮らしてゆこうと始めた生活も早28年、
自給自足を目指せば目指すほど地域の協力があって成し遂げられていくということを感じている。

今年2011年3月11日に起きた東日本大地震、
八ヶ岳も震度5弱の揺れ、そして原子力発電所の大事故が起こった。
あって当たり前の電気であったが電力不足による計画停電が始まった。



自分の力ではどうすることもできない状況 
今おかれたところで何が出来るか
5月、電力自給に向けて動き出した。

行動すればすべては実現に向けて動き出す。これが3次元世界の真理。
この時期、とにかくどんどん動くしかない状況であった。

太陽光パネルがほしいと叫んだら、突然、6枚(1050w)手に入ることになった。
新築した家の方が、新品で持っていたパネルとあわせて屋根にのっけるつもりでいたのが、
業者に同じ会社のパネルがいいといわれたらしく、売る羽目になって安曇野よりわが家にやってきたのであった。

思って1週間でパネルが手に入った。

しかし、これからが勉強の日々

自分がやりたい発電というのもなく、ただ電気を自給したいという思いだけであり、
次にどうしたらいいのか、どのような発電方式にしたらいいのかと、本を買い、ネットで勉強。

電力会社へ電気を売るという方式が今の日本の主流であるが、
私がやりたいと思う発電は、独立型発電だということがはっきりして、その方向に向かっていく。

日本では通津うらうら電気が行き届いているので、独立型発電というものが全く発展していない。
山の山頂の山小屋とかが以前から独立発電をしているくらいで、
一般に向けての独立型システムの販売はほとんどないのであった。
あったとしてもほとんどがアメリカ、中国からの輸入製品であった。

ということで、独立発電のメッカ、アメリカのサイトに行っていろいろと教えてもらうことになる。

そして、アメリカから直接バッテリーチャージコントローラーなるものを輸入することになった。

日本で売られている高性能のソーラーパネルは、売電するためのパネルであり、電圧が高いのである。
蓄電するためのパネルとして考えて作っていないために、
それをバッテリーに蓄電するには適していない(効率が悪い)ということで、独立型のパネルには使えなかったのであった。

パネルはどれでも同じだと思っていたがとんでもなく違うのだということがだんだんわかってきて、
今回手に入れた昭和シェル石油のパネルSJK175−A−IFは電圧が高く独立型のパネルではない。

しかし、今、そういう高電圧のパネルでも無駄なく蓄電できるコントローラがアメリカで出来ていたのであった。
高いがそれを使うしか道はなく、日本では12万で売っているものであったが、個人輸入で、半額て買うことが出来た。


MO
モーニングスターも

後は、蓄電のためのバッテリーとバッテリーから家庭用100vに変換するインバーターがあればシステムは出来上がる。

このころは、電圧と電流と抵抗の勉強をとことんする羽目になった。

電線の選択、バッテリーの選択、そして、どのように運用してゆくのかということを計算して、
ようやく独立発電のシステムの見取り図が見えてきたのであった。

システムとして、今までの東電からの電気配線はそのままに、新たに、ソーラー発電用の配線を回す。
配線はすべて白い色のケーブルで東電のグレーのコードと見分けがつくようにした。

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